東京・新木場 貯木場の新木場とゴミ埋め立ての夢の島

東京・新木場
とうきょう・しんきば

日本国東京都江東区

東京・新木場 貯木場の新木場とゴミ埋め立ての夢の島

 新木場(しんきば)は、東京(とうきょう)都の江東(こうとう)区にある地区で、JR東日本・京葉線、東京臨海高速鉄道りんかい線、東京メトロ有楽町線の新木場駅がある。

 このエリアは、東京湾を埋め立てた「東京湾埋立14号地」と呼ばれた人工島であり、もともとは昭和14年(1939年)に東京湾に飛行場を建設するために埋め立てを始めたが、その2年後に中止となった。戦後、高度経済成長の昭和30年代に東京都のゴミが急増するようになると、昭和32年(1957年)よりゴミの最終処分場として埋め立てが始まり、昭和42年(1967年)まで続いた。この埋め立て地は「夢の島」といつしか呼ばれるようになり、昭和44年(1969年)に「夢の島」が正式に行政地名となり、ゴミの埋め立て地は都市公園として整備され、昭和53年(1978年)に東京都立夢の島公園が開園した。

 新木場駅はこの夢の島公園から湾岸道路と国道357線を挟んだ南側に昭和63年(1988年)6月に営団地下鉄有楽町線の終着駅として開設された。そして同年、JR京葉線の新木場から東の区間(西船橋、南船橋方面)が開業し、乗換駅となった。平成2年(1990年)にJR京葉線の新木場~東京が開業し、新木場駅および京葉線の利便性が大幅に向上した。

 京葉線は、もともと東京外環状線の一環をなす国鉄京葉貨物線として計画され、新木場から東京貨物ターミナルへ向かう貨物線が着工されていた。それが、東京で開催が予定されていた世界都市博覧会のアクセス路線として整備され、平成8年(1996年)にりんかい線の新木場~東京テレポートが開業した(都市博はその後中止された)。りんかい線は、平成13年(2001年)に天王洲アイル、平成14年(2002年)に大崎(おおさき)まで延伸され、大崎からJR埼京線と直通運転するようになり、渋谷(しぶや)、新宿(しんじゅく)、池袋(いけぶくろ)へ乗り換えなしで行けるようになった。りんかい線はJR東日本とは別会社であるため、料金が高く、京葉線とは線路はつながっているのに直通電車の定期運行が行われていない。そのため、りんかい線自体をJR東日本が買収する案もあるようだ。

 新木場駅は3本の路線が乗り入れるターミナル駅として、乗り換え客が多く利用しているが、新木場駅周辺は民家が非常に少なく、駅前は閑散としている。地名の「新木場」は、木材の集積場だった「木場」が、埋立地の拡大により貯木場がより河口側に移転し、14号埋立地が「新木場」として新たに貯木場が整備されたもので、駅の南側には貯木場と木材関連企業が集まり、「木材・合板博物館」もある。

 新木場駅の南東には東京メトロ有楽町線の車両基地が広がっている。東京都民のゴミによる埋め立ては、現在も場所を変えて続いており、新しい「夢の島」は、さらに南、東京ゲートブリッジを渡ったところにある「中防」地区に中央防波堤外側埋立処分場や、中防不燃ごみ処理センターなどがあり、ここで大量のゴミが処分されている。

東京・新木場エリアの主な駅

新木場 / しんきば 駅
JR東日本 京葉線
東京臨海高速鉄道 りんかい線
東京メトロ 有楽町線

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JR京葉線・新木場駅

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新木場駅を通過する房総特急

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埼京線の電車が乗り入れるりんかい線新木場駅

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丸太が強調されている新木場駅の駅名標

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新木場駅から見た夢の島公園

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