香川・宇多津 瀬戸大橋とデルタ線、四国の玄関口に立つゴールドタワー

宇多津
うたづ

日本国香川県綾歌郡宇多津町

香川・宇多津 瀬戸大橋とデルタ線、四国の玄関口に立つゴールドタワー

 宇多津(うたづ)町は香川県綾歌(あやうた)郡にある人口約2万人の町。西に丸亀(まるがめ)市、東に坂出(さかいで)市と接している。

 宇多津町には、JR四国の予讃線が東西に走り、町内に宇多津駅がある。宇多津駅の北東から本四備讃線(瀬戸大橋線)が分岐していて、瀬戸大橋線は岡山から坂出(さかいで)、高松(たかまつ)方面と、松山(まつやま)・高知(こうち)方面のいずれにも直通できるよう、二股に分かれて予讃線と合流し、デルタ線を形成している。

 松山方面からの予讃線特急は、高松行きの「いしづち」、岡山行きの「しおかぜ」、高知方面からの土讃線特急は高松行きの「しまんと」、岡山行きの「南風」があり、それぞれ一部の列車が停車する。普通電車も予讃線の多度津(たどつ)方面から坂出、高松方面と瀬戸大橋線の岡山方面への電車が走っている。

 宇多津は、もともとは鵜足(うた)という地名で、鵜足津から宇多津へと変化した。宇多津町は小さな町であるが、瀬戸大橋からの四国の玄関口ということでその重要性は高く、平成の大合併では周辺の市に編入されることはなかった。瀬戸大橋開業に合わせて、当時はバブル時代ということもあり、大規模な開発が進んだ。

 その象徴的な存在でもあるゴールドタワーは、昭和63年(1988年)にオープンした高さ158mのガラス張りのタワーで、四国一の高さを誇っている。ここからは瀬戸大橋の「北備讃瀬戸大橋」(1611m)と「南備讃瀬戸大橋」(1723m)、四国側の番の洲高架橋(2939m)や予讃線と瀬戸大橋線のデルタ線がよく見える。

 瀬戸大橋には四国新幹線の建設スペースが確保されている。宇多津駅も北口側に四国新幹線の駅ホームのスペースが確保されているらしい。しかしながら、需要的、予算的に四国新幹線がフル規格で建設される可能性は低く、フリーゲージトレインによる新幹線乗り入れが中期的目標となっているほか、線形改良によるスーパー特急方式(狭軌での高速化)を採り入れていくことが検討されているようだ。

宇多津エリアの主な駅

宇多津 / うたづ 駅
JR四国 予讃線、本四備讃線(瀬戸大橋線)
 
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宇多津駅に到着する特急「南風」

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懐かしのキハ181形の特急「しおかぜ」

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宇多津駅

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瀬戸大橋線と予讃線が合流するデルタ線

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瀬戸大橋線と予讃線が合流するデルタ線

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北備讃瀬戸大橋と南備讃瀬戸大橋


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香川 高松・瓦町 瓦町駅と高松中央商店街

高松・瓦町
たかまつ・かわらまち

日本国香川県高松市

香川 高松・瓦町 瓦町駅と高松中央商店街

 高松(たかまつ)市の最大のターミナル駅はJR四国の高松駅であるが、高松の最も中心街にあるのが高松琴平電鉄(ことでん)の瓦町(かわらまち)駅。

 瓦町駅は高松築港(たかまつ ちっこう)~瓦町~栗林公園(りつりん こうえん)~仏生山(ぶっしょうざん)~琴電琴平(ことでん ことひら)を結ぶ琴平線と、高松築港~瓦町~平木(ひらぎ)~長尾(ながお)を結ぶ長尾線、瓦町~琴電屋島(ことでん やしま)~琴電志度(ことでん しど)を結ぶ志度線が分岐するターミナル。

 瓦町駅の駅ビルには「高松天満屋」というデパートが入り、西口の駅前広場に瓦町駅前バスロータリーがある。西口を南北に走る道は「フェリー通り」と呼ばれ、北へまっすぐ行くと、高松港の宇高国道フェリー乗り場に着く。瓦町駅から西へ伸びる道は「菊池寛通り」と呼ばれ、中央公園や香川県庁までつながっている。この通りには作家・菊池寛(きくち かん)の生家があったことから名づけられ、中央公園には菊池寛の銅像がある。中央公園の北側には高松市役所がある。

 高松市中心部には「高松中央商店街」と呼ばれる総延長2.7キロの商店街群がある。瓦町駅からは菊池寛通りの南側に常磐通商店街が西に伸びている。中央通りの東側に南北に伸びるのが丸亀町商店街で、最もにぎやかなのは兵庫町商店街、片原町商店街と交わるあたりで、「高松三越」や再開発が進んだ「高松丸亀町壱番街」などの商業施設がある。このあたりは、瓦町の一つ北側の琴電・片原町(かたはらまち)駅が近い。そのほか、「ライオン通商店街」、「南新町商店街」、「トキワ新町商店街」、「田町商店街」などの商店街がある。

 
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ことでん瓦町駅

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香川・高松 四国の玄関口、高松港と高松駅

高松
たかまつ

日本国香川県高松市

香川・高松 四国の玄関口、高松港と高松駅

 高松(たかまつ)市は、香川(かがわ)県の県庁所在地で、人口は約42万人。平成の大合併では、平成17年(2005年)に塩江(しおのえ)町、平成18年(2006年)に香川(かがわ)町、香南(こうなん)町、国分寺(こくぶんじ)町、牟礼(むれ)町、庵治(あじ)町を編入合併した。

 高松は古くは讃岐国(さぬきのくに)の高松城の城下町として栄えた。高松城は別名・玉藻城(たまもじょう)と呼ばれ、城は明治2年(1869年)に廃城となったが、城址が玉藻公園として整備され、堀や石垣、三重櫓などが残されている。

 高松市は昭和63年(1988年)に瀬戸大橋が開通するまで、岡山県玉野(たまの)市の宇野(うの)港と香川県高松市の高松港を結ぶ宇高連絡船が通っていた関係で、四国の玄関口として機能しており、瀬戸大橋開通後も、その地位は揺らいでいない。

 JR四国の高松駅は、四国最大の利用者数を誇るターミナル駅であり、かつて宇高連絡船と接続していたことから、ヨーロッパのターミナル駅のように、行き止まりの頭端式ホームとなっている。愛媛県方面を結ぶ予讃線と、徳島県方面を結ぶ高徳線が発着するほか、多度津(たどつ)駅から分岐して高知県方面に向かう土讃線や、坂出(さかいで)駅から分岐して岡山(おかやま)方面に向かう瀬戸大橋線の列車も発着している。

 高松駅からは、四国各県の県庁所在地の都市へ特急が運行されている。愛媛県の松山(まつやま)、宇和島(うわじま)方面を結ぶ予讃線の特急「いしづち」、高知県の高知(こうち)、中村(なかむら)、宿毛(すくも)方面を結ぶ土讃線の特急「しまんと」、徳島県の徳島(とくしま)方面を結ぶ高徳線の特急「うずしお」などが運行されている。もともと、宇高連絡船のあった時代は予讃線特急が「しおかぜ」、土讃線特急が「南風」であったが、この2つの特急列車は瀬戸大橋開業後に岡山始発となり、山陽新幹線と接続して本州と四国を結ぶ特急列車に生まれ変わった。

 瀬戸大橋方面へは、約30分間隔で、高松~岡山に快速「マリンライナー」が運行されているほか、徳島~高松の特急「うずしお」の一部が岡山まで直通している。また、高松~東京を結ぶ寝台特急「サンライズ瀬戸」も瀬戸大橋を渡る。

 高松駅の現駅舎は、平成13年(2001年)に竣工した駅ビルで、おみやげ屋や、香川県名物の「さぬきうどん」が味わえる食堂もある。高松駅と高松港の間は、「サンポート高松」として再開発が行われ、高松駅前バスターミナルがあるほか、高さ151mの「高松シンボルタワー」、シッピングモールの「マリタイムプラザ高松」、「全日空ホテルクレメント高松」などのビルが集まっている。

 高松港はかつて宇高連絡船が発着し、四国の玄関口となっていたが、現在はサンポート高松として再開発され、小豆島(しょうどしま)の土庄(とのしょう)、草壁(くさかべ)、池田(いけだ)、直島諸島(なおしましょとう)の豊島(てしま)、直島(なおしま)、女木島(めぎじま)方面への航路がある。

 また、宇高連絡船廃止後も、高松~宇野の航路がなくなったわけではなく、国道フェリーがいまも運航されている。しかし、乗り場は高松駅前のサンポート高松ではなく、車両の乗り入れが便利な、玉藻公園の北西側に宇高国道フェリーや四国フェリーのりばがある。宇野港までの所要時間は約60分で、昔話「桃太郎」(ももたろう)の舞台である鬼が島とされる女木島や、直島が見える。直島は宇野側に近いが、香川県に属している。

 高松駅は高松市の市街地の北端に位置している。駅から南へ国道30号線が貫き、中心部に高松市役所と中央公園がある。また、中央公園の西側に香川県庁がある。JR四国の高徳線は高松市の市街地の西側から南側を回って東へ向かう線形となっていて、高松の市街地の西側に昭和町(しょうわちょう)駅、市街地の南側に広がる栗林公園(りつりん こうえん)の北側に栗林公園北口(りつりんこうえん きたぐち)駅、市街地の南東側に栗林(りつりん)駅がある。このほか、JR高松駅の東、玉藻公園の西側に高松琴平電気鉄道(ことでん)の高松築港(たかまつ ちっこう)駅があるほか、高松市の市街地の中心部に瓦町(かわらまち)駅があり、ことでん琴平線、長尾線、志度線の電車が分岐している。

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JR四国・高松駅

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高松~岡山を結ぶ快速「マリンライナー」

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予讃線の普通電車と高徳線の特急「うずしお」

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予讃線の特急「いしづち」

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高松城址の玉藻公園

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宇野行きのフェリーのりば

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香川・小豆島 そうめんと醤油とオリーブの島

小豆島
しょうどしま

日本国香川県小豆島町

香川・小豆島 そうめんと醤油とオリーブの島

 小豆島(しょうどしま)町は、瀬戸内海(せとないかい)にある小豆島の南東部にある町。平成18年(2006年)に小豆郡の池田(いけだ)町と内海(うちのみ)町が合併して誕生した。

 小豆島は古くは吉備国(きびのくに)や一時的に津山藩となるなど岡山県側に属していた。江戸時代は天領として幕府の直轄地だった。明治時代の廃藩置県でも初め倉敷県の一部となったが、後に香川県に属するようになった。

 町内には主に池田港、草壁港、坂手港、福田港があり、池田港と草壁港は香川県の高松(たかまつ)港を結ぶフェリーが運航されているほか、坂手港からは大阪港、福田港からは兵庫県の姫路港を結ぶフェリー路線がある。また、小豆島北西部の土庄(とのしょう)町の土庄港からも高松港や新岡山港を結ぶフェリー路線がある。

 小豆島は手延べそうめんが伝統産業になっていて、そうめん工場が島内にあり、伝統的な製法でそうめんが作られている。これらを紹介する「手延そうめん館」も町内にある。

 また、小豆島は明治41年(1908年)に日本で最初にオリーブ栽培に成功したという歴史を持ち、現在も島内で盛んに栽培されている。島内ではオリーブから搾ったオリーブ油が生産されているほか、オリーブの実を使った化粧品なども地元の特産品となっている。

 このほか、小豆島といえば醤油であり、日本5大醤油メーカーの一つである「マルキン醤油」(マルキン忠勇株式会社)の本社がある。マルキン醤油のある旧内海町の苗羽(のうま)地区の周辺は、「醤の郷」(ひしおのさと)として醤油蔵や佃煮工場が集まっている。大正時代の醸造工場で小豆島の醤油の歴史や醤油製造過程を紹介しているマルキン醤油記念館や、江戸時代の弘化3年(1846年)に創業した小豆島で最も古いヤマサン醤油、醤の郷で最も古い諸味蔵が使われている正金醤油、ほかにもヤマヒサ、タケサン、島醸、丸島醤油、金大醤油などの醤油工場が集まっている。

 小豆島の醤油産業は、近年は醤油だけでなく、醤油を活用した「そうめんつゆ」などの加工醤油の生産が増えてきているほか、佃煮などの加工食品も小豆島の名産品となっている。

 小豆島は起伏が激しく、島の最高峰は星ヶ城(ほしがじょう)山で、標高817m。星ヶ城山の西側にある三笠山は寒霞渓(かんかけい)という紅葉の美しい景勝地があり、ふもとの紅雲亭から寒霞渓山頂まで寒霞渓ロープウェイで上ることができる。道路は旧内海町側から寒霞渓道路で寒霞渓に登れるほか、小豆島スカイラインで土庄町方面に行くこともできる。

 小豆島出身の小説家である壺井栄(つぼい・さかえ)の小説を原作にした映画『二十四の瞳』(にじゅうしのひとみ)(1954、1987)は、戦争の時代背景での小豆島の学校の教師と教え子を描いた小豆島を舞台にした映画。町内にある「二十四の瞳映画村」は、昭和62年(1987年)に映画化されたときに使われた「岬の分教場」や映画の小学校の机、昭和初期の民家などが展示され、「壺井文学館」も併設している。

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小豆島に着いたフェリー

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小豆島のマルキン

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四国 四国各市の人口

四国
しこく

日本国愛媛県、香川県、徳島県、高知県

四国 四国各市の人口

愛媛県・えひめけん 143万人
51万 松山・まつやま
17万 今治・いまばり
12万 新居浜・にいはま
11万 西条・さいじょう
9万 四国中央・しこくちゅうおう
9万 宇和島・うわじま
5万 大洲・おおず
4万 西予・せいよ
4万 八幡浜・やわたはま
4万 伊予・いよ
4万 東温・とうおん

香川県・かがわけん 100万人
42万 高松・たかまつ
11万 丸亀・まるかめ
7万 三豊・みとよ
7万 観音寺・かんおんじ
6万 坂出・さかいで
6万 さぬき
4万 東かがわ・ひがしかがわ
4万 善通寺・ぜんつうじ

徳島県・とくしまけん 79万人
27万 徳島・とくしま
8万 阿南・あなん
6万 鳴門・なると
5万 吉野川・よしのがわ
4万 小松島・こまつしま
4万 阿波・あわ
3万 美馬・みま
3万 三好・みよし

高知県・こうちけん 78万人
35万 高知・こうち
5万 南国・なんごく
4万 四万十・しまんと
3万 香南・こうなん
3万 香美・かみ
3万 土佐・とさ
3万 須崎・すざき
2万 宿毛・すくも
2万 安芸・あき
2万 室戸・むろと
2万 土佐清水・とさしみず

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香川・坂出 本州と四国を結ぶ瀬戸大橋

坂出
さかいで

日本国香川県坂出市

香川・坂出 本州と四国を結ぶ瀬戸大橋

 瀬戸大橋は昭和63年(1988年)4月に開業した。瀬戸大橋は岡山県倉敷市と香川県坂出市を結ぶ、約13キロの橋で、この開通によって本州と四国が陸続きになった昭和最後のビッグプロジェクトだった。

 私はこれまで見てきた数々の土木建築の中で、瀬戸大橋が最も美しいのではないかと思っている。上は高速道路、下は鉄道というのがまたカッコいい。

 本州側の橋の手前にある「鷲羽山トンネル」は、上段に道路用が2つ、下段に鉄道用2つのトンネルがある「4つ目トンネル」。中を走っている人はたぶん特別な感覚はないだろうが、下津井瀬戸大橋側からトンネルの出口を見に行ったとき、うまく掘ったものだと感心した。

 瀬戸大橋北側の最初の吊り橋が、「下津井瀬戸大橋」で、長さは1447m。鷲羽山側からきれいに写真が撮れる。

 瀬戸大橋の面白いところは、明石海峡大橋のような一本の吊り橋だけで終わるのではなく、いくつもの島を経由しながら渡っていくところだ。下津井瀬戸大橋の先は櫃石島で、島の上は櫃石島高架橋(1316m)が走り、斜長橋である「櫃石島橋」(792m)が岩黒島を結んでいる。

 その先、「岩黒島高架橋」(93m)から、もう一つ斜張橋である「岩黒島橋」(792m)とトラス橋の「与島橋」(877m)を渡ると与島で、ここに瀬戸中央自動車道の与島パーキングエリアがあり、島に立ち寄ることができる。瀬戸大橋からくるくるループしながら高度を下げて、島に下りるところがカッコいい。ちなみに与島は香川県坂出市側に属する。

 「与島高架橋」(717m)の先は「北備讃瀬戸大橋」(1611m)、「南備讃瀬戸大橋」(1723m)の2つの大きな吊り橋を渡るともう四国上陸となる。

 鉄道はこの先、番の洲高架橋(2939m)がJR四国の予讃線とつながるが、接続する手前で坂出・高松方面と宇多津・松山・高知方面へ分離するデルタ線となっており、その高架橋が立体的に交じり合うのが土木建築好きの心をくすぐる。

 瀬戸大橋の鉄道部分はいま在来線の複線があるだけだが、もともと四国新幹線計画に配慮されていて、両側に新幹線の線路を敷くスペースがあるのだという。

 瀬戸大橋の鉄道部分は、岡山~高松を結ぶ快速や、岡山~松山・高知を結ぶ特急が走っている。お金をかけずに瀬戸大橋を満喫するには、青春18キップで乗れる岡山~高松間を走る快速マリンライナーの一番前か一番後ろの車両に乗るのがいい。

 瀬戸大橋ができる前は、宇野~高松の宇高連絡船がメインだったが、いまや瀬戸内海の上を車や電車が走り抜けるのだからすごいなあと思う。しかも、10数階のマンションと同じくらいの高さを吊り橋で走っているのだから、日本の建設技術はつくづくすごいなあと思う。

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櫃石島橋と岩黒島橋

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北備讃瀬戸大橋と南備讃瀬戸大橋

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瀬戸大橋からの車窓

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瀬戸大橋の下段を走る鉄道

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瀬戸大橋から坂出へ向かうデルタ線

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