中国 福建・竜岩 ビン西地方の中心都市、客家の町への玄関口

龙岩
リンナア/Lêng-nâ (福建語/閩南語)
リュンガム/Liung-ngam (客家語)
ロンイエン/Lóngyán (中国語/北京語)

中华人民共和国福建省龙岩市
中華人民共和国福建省竜岩市

中国 福建・竜岩 ビン西地方の中心都市、客家の町への玄関口

 竜岩(龙岩/リンナア/リュンガム/ロンイエン)は、福建(ホッケン/フッキエン/フゥーチエン)省南西部の閩西(闽西/バンセー/ミンスィー/ミンシー)地方にある中心都市。都市部である新羅(新罗/シンロー/シンルオ)区の人口は約47万人。郊外の県も含めた竜岩市全体の人口は約290万人。

 竜岩の郊外には北東に漳平(チャンピン/ツァンピン)市、南に永定(ユンティン/ヨンティン)県、東に上杭(ソンホン/サンハン)県、北西に連城(连城/リエンサン/リエンツェン)県があり、さらに上杭県の西に武平(ヴーピン/ウーピン)県、連城県の西に長汀(长汀/ツォンティン/ツァンティン)県がある。

 福建省は福州語(閩東語)を話す閩東(闽东/ミンノィン)人、福建語(閩南語)を話す閩南(闽南/バンラム)人、客家語を話す客家(ハッカ)人などのエスニックグループがあるが、閩西の竜岩地方では、竜岩の都市部と漳平では閩南人が多く、郊外の永定、上杭、連城、武平、長汀などでは客家人が多い。

 「竜岩」は、地元の閩南語では「リンナア」と読み、客家語では「リュンガム」、中国語(北京語/普通話)では「ロンイエン」と読む。

 竜岩市には、福建省沿岸部の厦門(エームン/シアメン)から漳州(チャンチウ/ツァンツォウ)、竜岩を経由して江西(チャンシー)省、四川(スーツォワン)省方面を結ぶことを目指して建設が進んでいる厦蓉高速道路が通っている。福建省の区間はほぼ開通し、竜岩から閩南地方の漳州や厦門方面を結ぶ高速バスが走っている。

 また、客家地区への交通の便もよく、客家円楼(土楼/トゥーレウ)群がある永定へは、竜岩のバスターミナルからバスで向かうと便利だ。そのほか、広東省の客家の代表的な都市である梅州(モイツウ/メイツォウ)方面へ向かうバスも走っていて、山を越えて広東省方面にも抜けることができる。

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竜岩の市街地の街並み

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竜岩バスターミナルの永定方面へのバス

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中国 福建・漳州 台湾とつながりの深い福建南部の都市

漳州
チャンチウ/Chiang-chiu (福建語/閩南語)
ツァンツォウ/Zhāngzhōu (中国語/北京語)

中华人民共和国福建省漳州市
中華人民共和国福建省漳州市

中国 福建・漳州 台湾とつながりの深い福建南部の都市

 漳州(チャンチウ/ツァンツォウ)は、福建(ホッケン/フゥーチエン)省南部の都市で、都市部の人口は約55万人。郊外も含めた都市圏は約470万人。

 漳州市の都市部には、薌城(芗城/ヒョンシヤ/シャンツェン)区、竜文(龙文/リョンブン/ロンウェン)区の2つの区があり、郊外には、漳州都市部の南に竜海(龙海/リンハイ)市、北に長泰(长泰/ティオトア/ツァンタイ)県と華安(华安/ホアアン/ホアアン)県、西に南靖(ラムチン/ナンチン)県、南西に平和(ピンホー/ピンホー)県がある。そのほか、竜海市の南に漳浦(チウポォー/ツァンプウ)県、平和県の南に雲霄(云霄/ウンシオ/ユィンシャオ)県と詔安(诏安/チャウアン/ツァウオン/ツァオアン)県、その南の海側に東山(东山/タンソワ/トンサン)県がある。

 漳州は閩南(闽南/バンラム/ミンナン)地方の主要都市の一つで、閩南語(福建語)を話す人々が住み、閩南文化の色濃い。福建省は山が多く、地方ごとに独自の言語をもっている。最大のグループが福建省南東部に住む閩南語(福建語)を話す閩南人であるが、福建省の省都である福州は閩東語(福州語)を話す閩東語文化圏であり、福州が閩東語圏の代表的都市であることから福州語とも呼ばれ、福建語とは区別される。漳州市の詔安県は、客家語を話す人も多い。閩西(闽西/バンセー/ミンシー)地方は客家語を話す客家人が多い。

 漳州からは明や清の時代に台湾や東南アジア(フィリピン、マレーシア、シンガポール、インドネシア等)に多くの人が移民した。台湾で台湾語(台語/タイギー)やホーロー語(Holo話/ホーローオエ)と呼ばれる言葉は、閩南語をベースにしたものであり、漳州の閩南語とほぼ意思疎通できる。但し、台湾語は日本統治時代や台湾独自に発達した表現もあり、福建の閩南語と異なる表現も多い。また、閩南語は主に泉州(ツォワンチウ)方言、漳州(チャンチウ)方言、厦門(厦门/エームン)方言に分かれ、漳州は閩南語漳州方言の中心地でもある。

 漳州から沿岸部の厦門へはバスで約1時間ほどの距離であり、厦門高崎空港から台北へ直行便が飛んでいるほか、厦門から台湾が統治する金門(キンムン/チンメン)島へ船で行って、金門から台湾の国内線で台北へ行く方法もある。台湾と言語・文化的に近いことから、近年は台湾企業が多く進出しており、台湾とのつながりが特に強い都市でもある。但し、台湾と同じような雰囲気の町かというとそうではなく、看板の漢字の字体が台湾とは異なる中国の簡体字であり、建物の建て方も違う。人の服装や顔つきも違うように感じる。

 漳州は、「芗剧」(ヒョンキョク)と呼ばれる歌芝居、「布袋戏」(ポーテーヒー)と呼ばれる人形劇、「傀儡戏」(カーレーヒー)と呼ばれる木人形劇、「錦歌」(キムコア)と呼ばれる歌など、豊かな閩南伝統文化が伝承されている。また、伝統的な閩南建築は赤レンガが美しい。

 漳州市内には、九竜江(九龙江/キュウリョンカン/チョウロンチャン)と呼ばれる川が流れている。漳州市の中心部である薌城区の市街地は、その北側に広がっている。

 市の中心部には勝利公園(胜利公园シンリー コンフン/センリー コンユエン)九竜公園(九龙公园/キュウリョン コンフン/チョウロン コンユエン)があり、市民の憩いの場となっている。その南の新華東路(新华东路)、新華西路(新华西路)の周辺にはレトロな町並みが保存されている。新華西路には大きな「文昌閣」(文昌阁/ブンチョンコク/ウェンツァンコー)の門がある。

 漳州市の南側の沿岸部には、沈海高速公路が通っていて、漳浦、詔安などの町や広東省の汕頭(汕头/ソワタウ/サントウ)方面を結んでいる。また、漳州から内陸部へは厦蓉高速公路が通っていて、高速バスで閩西の竜岩(龙岩/リンナア/リュンガム/ロンイエン)市方面へ行くことができる。

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漳州の文昌閣

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漳州・新華西路

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漳州・勝利公園

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漳州の古い町並み

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漳州の町並み

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中国 福建・厦門 台湾に近い福建南部の港町

厦门
エームン/Ē-mn̂g (福建語/閩南語)
シアメン/Xiàmén (中国語/北京語)

中华人民共和国福建省厦门市
中華人民共和国福建省厦門市

中国 福建・厦門 台湾に近い福建南部の港町

 厦門(厦门/エームン/シアメン)は、中華人民共和国福建(ホッケン/フゥーチエン)省の東南部にある人口約170万人の都市。

 厦門は、国際的には「アモイ」(Amoy)という地名で知られているが、現地の福建語で厦門が「エームン」(Ē-mn̂g)または「エームイ」(Ē-mûi)と発音することが由来になっている。

 厦門は、福建省南部の閩南(闽南/バンラム)地方の中心都市で、地元の住民の多くは閩南語を話す。閩南地方からは、昔から台湾や東南アジアへ多く移民を輩出し、シンガポールやマレーシア、インドネシア、フィリピンなど東南アジアでは、閩南語は福建(ホッケン)語と呼ばれ、現地の華僑のなかでも多数派を占めている。また、台湾では、閩南系の移民が現地住民と混血しながら定住し、Holo人(ホーローラン)と呼ばれる台湾最大のエスニックグループとなり、閩南語は台湾で台湾語(台語/タイギー)やホーロー語(Holo話/ホーローオエ)、台湾閩南語(臺灣閩南語/タイワン バンラムギー)などと呼ばれ、台湾で通用する主流言語の一つとなっていて、語彙は多少異なるが福建語とほぼ同じである。このように、厦門は閩南系移民のネットワークにより、古くから台湾や東南アジアとのつながりが強い。

 厦門市は厦門島と大陸側の周辺部が含まれ、厦門の中心部は厦門島にあり、厦門島に思明(スウビン/スーミン)区、湖里(オォーリー/フウリー)区、大陸側に海滄(海沧/ハイツン/ハイツァン)区、集美(チッビー/チーメイ)区、同安(タンオワ/トンアン)区、翔安(ションアン/シャンアン)区がある。

 厦門島の思明区、海里区の東、翔安区の南に海を挟んで金門(キンムン)島があるが、ここはもともと福建省の島であったが、現在、台湾(中華民国)の統治下にある。金門島は1945年~1949年の中国国民党(中華民国政府)と中国共産党の内戦の結果、中国国民党側が死守した島で、中華民国政府が台湾に移転し、1949年に中国共産党が中華人民共和国を建国し、厦門や中国大陸が中華人民共和国になった後も、金門は台湾の中華民国側に属したまま現在に至っている。厦門~金門は中華人民共和国建国後は長らく行き来ができなかったが、2001年に厦門~金門の直航船による「小三通」が解禁され、2008年以降は中台往来の本格的解禁により、厦門~金門の直航船が増便され、外国人も利用できるようになり、さらには厦門~台北の直航航空路線も開設されるようになった。

 厦門の玄関口である厦門高崎国際空港(厦门高崎国际机场)は、厦門島北部の高崎(コーキア/カオチー)にある。中国各地への国内線のほか、香港、澳門、さらに台湾、フィリピン、マレーシア、シンガポール、タイなど東南アジアや、日本、韓国などへの国際路線が発着している。厦門空港を拠点にしている厦門航空は中国国内路線のほか、台湾の台北松山、台中などへの両岸(中台)路線も運航している。このほか、日本の全日空が東京成田~厦門を運航している。厦門高崎国際空港の構内アナウンスは、中国語、英語、福建語(閩南語)の順でアナウンスがある。

 厦門は、テレビ番組では「厦門衛視」など福建語のテレビニュースや情報番組、歌番組などを放送するチャンネルがあり、台湾のドラマなど台湾のテレビ番組もいろいろ放送されている。歌も台湾の台湾語のヒットソングがこちらに入ってきてもいる。だが、バスのアナウンスなどは中国語のみの場合が多く、地元のネット社会では福建語のアナウンスを加えるよう求める声も強い。

 厦門の中心部は、厦門島の思明区にあり、中国国鉄の福厦線、鷹厦線が乗り入れる厦門駅もここにある。思明区は、明国時代末期に反明活動を続けていた鄭成功(テェ シンコン)が厦門を拠点し、この地を「明を思う」という意味で思明州と命名したのが由来である。

 厦門駅の北側の湖浜南路(湖滨南路/オォーピン ラムロォー / フウピン ナンルウ)は厦門の中心部を東西に走るメインストリートの一つで、浜南長距離バスターミナルもこの道沿いにある。このあたりは開発が進んで現代的な高層ビルが建ち並んでいて、中国の都市の中ではかなりきれいだ。その北側には篔簹湖(筼筜湖/ワンタンオォー)という湖があり、中洲に白鷺洲公園(白鹭洲公园/ペーロォーチウ コンフン)という公園があり、湖畔の景色が美しい。その北の狐尾山公園(ホォーボエソワ コンフン)のふもとに厦門市政府の庁舎があり、そこから湖浜北路を西へ行ったところに厦門国際港がある。厦門観光港は篔簹湖の南西側の鷺江道(鹭江道/ロォーカントー/ルウチャンタオ)にあり、そこからコロンス島や金門島近くへの観光船が出ているほか、中山路(テョンサンロォー/ツォンサンルウ)の周りが繁華街として発展していてにぎやかであり、地元の閩南文化を感じることができる。

 国共対立の最前線だった金門島の近くをめぐる遊覧船に乗ると、台湾(中華民国)側の中国国民党政権が以前設置した「三民主義、統一中國」のスローガンを見ることができ、かつての国共対立の歴史を知ることができる。いまは厦門~金門は直航船に乗れば気軽に行き来できるので、時代の変化の速さを痛感する。また、台湾政府はすでに「三民主義による中国統一」よりも現状維持による共存共栄を強調しているので、「三民主義、統一中國」のスローガンは中国に向けた政治的なものというよりは、もはや国共対立時代の史跡のような観光スポットとなったといえそうだ。

 コロンス島(鼓浪屿/コォーロンスウ)は厦門島の南西にある島で、アヘン戦争後の1842年の南京条約で開港され、コロンス島に外国の領事館が開かれ、西洋人が多く住んだ歴史がある。現在は観光地として人気があり、鄭成功博物館もある。鄭成功はオランダに支配されていた台湾からオランダを追放したことが台湾や中国で高く評価されている。鄭成功は日本人の田川マツが母で長崎県で生まれたことから、日本人からも人気が高い。

 コロンス島の対岸にあたる厦門島の南西には厦門大学(厦门大学/エームン トアオ/シアメンターシュエ)がある。台湾語と福建語は通じるが、同じ漢字でも読み方が異なる場合がある。一般的には台湾語では大学は「タイハク」(tāi-ha̍k)と読むが、福建語では「トアオ」(toā-o̍h)と読むことが多いようだ。

 厦門島から海滄区へは、海滄大橋(海沧大桥)で結ばれている。そのほか、厦門島の北の集美区とは厦門大橋(厦门大桥)や集美大橋(集美大桥)で結ばれている。これら大陸側の海滄区や集美区では、文化的に近い台湾企業の誘致が進められていて、言葉が通じる台湾とのつながりも深い。


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厦門高崎国際空港

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厦門駅

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高層ビルが立ち並ぶ厦門の街並み

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開発が進む厦門

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厦門の白鷺洲公園

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台湾(中華民国)金門側の「三民主義、統一中國」のスローガン

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中国 福建・泉州 台湾や東南アジアへの移民を生んだビン南文化の色濃い都市

泉州
ツォワンチウ/Chôan-chiu (福建語/閩南語)
チュエンツォウ/Quánzhōu (中国語/北京語)

中华人民共和国福建省泉州市
中華人民共和国福建省泉州市

中国 福建・泉州 台湾や東南アジアへの移民を生んだ閩南文化の色濃い都市

 泉州(ツォワンチウ/チュエンツォウ)は、福建(ホッケン/フッキョン/フゥーチエン)省東南部の都市で、都市部の人口は約110万人、郊外も含めた都市圏は約700万人。

 泉州市の都市部には、豊沢(丰泽/ホンティク/フォンツォー)区、鯉城(鲤城/リーシヤ/リーツェン)区、洛江(ロッカン/ルオチャン)区、泉港(ツォワンカン/チュエンカン)区の各区がある。

 郊外には、泉州市の都市部の南に石師(石狮/チオサイ/スースー)市、南西に晋江(チンカン/チンチャン)市、西に南安(ラムオワ/ナンアン)市、北に恵安(惠安/フイオワ/ホエイアン)県が接していて、北西の郊外に安渓(安溪/アンコエ/アンシー)県、永春(インツン/ヨンツン)県、徳化(化/ティクホア/トーホア)県がある。

 泉州は閩南(闽南/バンラム)地方の主要都市の一つで、閩南語(福建語)を話す人々が住み、閩南文化の色濃い。福建省は山が多く、地方ごとに独自の言語をもっている。最大のグループが福建省南東部に住む閩南語(福建語)を話す閩南人であるが、福建省の省都である福州は閩東語(福州語)を話す閩東語文化圏であり、福州が閩東語圏の代表的都市であることから福州語とも呼ばれ、福建語とは区別される。

 泉州からは明や清の時代に台湾や東南アジア(フィリピン、マレーシア、シンガポール、インドネシア等)に多くの人が移民した。台湾で台湾語(台語/タイグウ/タイギー)やホーロー語(Holo話/ホーローオエ)と呼ばれる言葉は、閩南語をベースにしたものであり、泉州の閩南語と十分意思疎通できる。但し、台湾語は日本統治時代や台湾独自に発達した表現もあり、福建の閩南語と異なる表現も多い。また、閩南語は主に泉州(ツォワンチウ)方言、漳州(チャンチウ)方言、厦門(厦门/エームン)方言に分かれ、泉州は閩南語泉州方言の中心地でもある。福建省から移民した台湾のホーロー系住民の約55%が泉州系であると言われている。東南アジア各国の泉州系住民は約600万人余りと言われている。

 17世紀にオランダを駆逐し、台湾に政権を築いた鄭成功(テェ シンコン)の父である鄭芝龍(テェ チーリョン)は泉州の南安が出身であり、台湾では1661年~1683年に清国に反対する明鄭政権が築かれた。

 泉州は、「南管」(ラムコワン)、「北管」(パッコワン)などの伝統音楽、「布袋戏」(ポーテーヒー)という人形劇や、「傀儡戏」(カーレーヒー)と呼ばれる木人形劇、「高甲戏」(コーカーヒー)と呼ばれる歌劇など、豊かな閩南伝統文化が伝承されている。また、郊外の安渓はウーロン茶(乌龙茶/オォーリョンテー/ウーロンツァー)の茶葉の産地として有名だ。

 泉州には泉州電視台(泉州电视台/ツォワンチウ テンシータイ/チュエンツォウ ティエンスータイ)という地元テレビ局があり、閩南語によるテレビ番組を制作されている。同テレビ局のホームページ「泉视界」(チュエンスーチエ)(http://www.qztv.cn/)では、閩南語のニュースなどもアップされていて、台湾を意識してか、台湾関連のニュースも多い(「泉視界」は中国語発音で同じ発音の「全世界」とかけている)。

 市内を走るバスにも、中国語のほか閩南語によるアナウンスもあったが、2010年にワンマンバスの自動アナウンスから閩南語が消え、中国のネット上で激論となった。閩南語不要論の理由は中国語だけでほとんどの人が理解できるというものだが、閩南語も加えるべき派は、閩南語圏の地方の特色を尊重し、伝承していくべきだというもので、このような議論は上海の上海語についても起こっている。ネット上の情報によると泉州の19路バスだけ閩南語の自動アナウンスが残されているようだ。閩南語は東南アジアの華僑や台湾人にも通じる言語なので、閩南語のアナウンスがあったほうがそれらの人々にとっても泉州の町への親しみは増すだろうし、その土地の特色は大事にすべきだと思う。

 泉州市内には晋江が流れ、その南の晋江市には泉州晋江空港(泉州晋江机场)があり、中国の主要都市や香港、澳門(マカオ)への便がある。泉州の中心部は、豊沢区で、市内を南北に刺桐(チートン)北路・南路のメインストリートが通り、東西に豊沢街(丰泽街)が通る。豊沢街から南に美食街というグルメストリートが伸びていて、台湾の夜市のようなグルメスポットとなっている。また、鯉城区には武将・関羽を祀る関帝廟(关帝庙/コワンテービョー/クワンティーミャオ)や、海のシルクロードとして古くから海運が栄えた泉州とアラビアとの交流を示すイスラム教寺院の清浄寺(チンチンシー/チンチンスー)、海の女神様である媽祖(マーツォー)を祀る天后宮(テンヒオキン/ティエンホウコン)など、閩南の歴史文化が感じられる歴史建築があり、台湾や東南アジアの福建人社会とも共通する文化背景を感じることができる。

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泉州・関帝廟

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泉州・美食街

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中国 福建・福州 ミン江が流れる福建省の省都、福州語文化圏の中心都市

福州
フッツィウ/Hók-ciŭ (閩東語/福州語)
ホクチウ/Hok-chiu (閩南語/福建語)
フゥーツォウ/Fúzhōu (中国語/北京語)

中华人民共和国福建省福州市
中華人民共和国福建省福州市

中国 福建・福州 ミン江が流れる福建省の省都、福州語文化圏の中心都市

 福州(フッチウ/フゥーツォウ)は福建(フッキョン/ホッケン/フゥーチエン)省の省都であり、都市部の人口は約190万人。郊外も含めた都市圏は630万人。

 福州市の都市部には、鼓楼(クウラウ/クウロウ)区、晋安(チンアン/チンアン)区、台江(タイコィン/タイチャン)区、倉山(仓山/ツォンナン/ツァンサン)区、馬尾(马尾/マームォイ/マーウェイ)区の各区がある。

 郊外には、福州市都市部の北東に連江(连江/リエンゴン/リエンチャン)県、羅源(罗源/ローヌォン/ルオユエン)、南東に長楽(长乐/トゥオンノ/ツァンロー)市、福清(フッツャン/フゥーチン)市、平潭(ピンナン/ピンタン)県、西に閩侯(闽侯/ミンアウ/ミンホウ)県、閩清(闽清/ミンヅャン/ミンチン)県、永泰(インナイ/ヨンタイ)県がある。

 中国国鉄の福州駅は晋安区にある。福州からは、閩清や南平(ナンピン)結ぶ外福線を経由して浙江省の杭州(ハァツィー/ハンツォウ)、上海(サァヘー/サンハイ)方面を結ぶ列車が運行されているほか、2009年に福州と温州(ユーチウ/ウェンツォウ)を結ぶ温福高速新線が開業し、和諧(和谐/ホーシエ)号(中国版新幹線)が福州と温州を約1時間半で結んでいるほか、連江、羅源、寧徳(宁/ニンナイッ/ニントー)、福安(フッアン/フゥーアン)などの福建省北東部の福州語圏も結んでいる。さらに2010年に福州と厦門(厦门/エームン/シアメン)を結ぶ福厦高速新線も開業し、約1時間50分で福州~厦門が結ばれるようになり、これまで比較的不便だった福建省の沿岸部の交通が格段に便利になった。但し、中国版新幹線は2011年に温州付近で衝突事故を起こしたことから、これらの区間は250キロ運転だったものが速度を当面200キロに下げて運行されている。

 福州は福建省の省都であり、市内には閩江(闽江/ミンコィン)が流れる。福建省は別名「閩」(闽/ミン/バン)とも呼ばれるが、漢字に「虫」がついていることからも、もともと[中華」の漢人とは異民族であったことがうかがえる。戦国時代に「楚」に滅ぼされた「越」が「閩」の先住民とされる百越人と「閩越」を建国し、紀元前330年頃~紀元前110年頃に独立を保っていた。その後、漢、唐などの領域に組み込まれていくが、10世紀の五代十国時代に「閩」として独立し、王審知が閩の太祖となったが、王審知が925年に亡くなると権力争いが絶えず、945年に南唐に滅ぼされた。

 福州は東シナ海に面しているため、アジアとの交流も盛んで、日本では特に沖縄(琉球王国)や長崎との交流が深く、長崎中華街名物の「ちゃんぽん」は福州市の福清から伝わったとされている。そのほか、福州からマレーシア、シンガポールへの移民も多い。

 福建省は山が多く、地方ごとに独自の言語をもっている。最大のグループが福建省南東部に住む閩南(闽南/バンラム)語(福建語)を話す閩南人であるが、福建省の省都である福州は閩東(闽东/ミンノィン)語(福州語)を話す閩東語文化圏であり、福州が閩東語圏の代表的都市であることから福州語とも呼ばれる。福州語は発音や声調変化が複雑で、ネイティブ以外の人にとっては難解な言語である。中国政府は中国語(北京語)を「普通話」(普通话/プウトンホア)と呼び、共通語として普及を進めていおり、当局による「普通話を使いましょう」というようなキャンペーンが続けられているが、一方で福州語は福建省内でもマイノリティーの言語であるため話せない若者も多くなっている。郷土言語である福州語を積極的に使おうという地元民の意思も根強く、地元テレビで福州語を用いた番組があるほか、バスの自動アナウンスなどにも福州語を加えるべきという意見もある。

 福州の東に馬祖(マーズウ/マーツウ)という離島があるが、ここは国共内戦の過程で中国国民党軍が死守した島で、中華人民共和国の統治が今日まで及ばず、台湾(中華民国)の連江県として統治されているが、こちらも福州語圏である。2008年以降、福州と馬祖の交流が活発となり、馬尾港に馬祖の南竿(ナンンガン/ナンカン)島からの航路が乗り入れている。

 福州の市街地は福州駅の南に広がっている。六一北路、六一中路を南下していくと、閩江に架かる閩江大橋がある。閩江沿いには近年ヨーロッパ風のデザインの建物が立ち並び、中国の急速な経済成長を感じることができる。一方で、閩東伝統の都市のデザインがないがしろにされていることに違和感も感じる。

 六一北路から1キロほど西を南北に走る五一北路、五一中路と古田路の交差点の西側に五一広場(五一广场)がある。ここには白い毛沢東(毛泽东/マオ ツォートン)の像が立っていて、福州市を代表する広場となっている。

 福州の郊外の長楽市に福州長楽国際空港(福州长乐国际机场)がある。ここから中国各地を結ぶ航空路線があるほか、香港、台湾・台北、マレーシア・クアラルンプール、シンガポールや、日本の東京成田空港や大阪関西空港などを結ぶ国際線も運航されている。

福州エリアの主な駅

福州 / フゥツォウ(フッツィウ) 駅
中国国鉄 福厦線、温福線、外福線、福馬線

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福州駅

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福州市内を流れる閩江

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再開発進む福州の市街地

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伝統的な建物が残る通り

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福州・五一広場の毛沢東像

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中国・福建 海あり山あり、多言語社会の福建省

福建
ホッケン/Hok-kiàn (閩南語/福建語)
フッキョン/Hók-gióng (閩東語/福州語)
フゥッキエン/Fuk-kien (客家語)
フゥーチエン/Fújiàn (中国語/北京語)

中华人民共和国福建省
中華人民共和国福建省

中国・福建 海あり山あり、多言語社会の福建省

 中華人民共和国(中华人民共和国/ツォンホア レンミン コンホークオ / テョンホア ジンビン キョンホーコク)の南東部にある福建省(閩南語:ホッケン/閩東語:フッキョン/客家語:フゥッキエン/中国語:フゥーチエン)省は、人口約3600万人。

 南西に広東(クォントン/クァントン)省、北西に江西(コンシー/チャンシー)省、北に浙江省(ツェッカア/ツォーチャン)省が接している。また、離島の金門(キンムン/チンメン)、馬祖(マーズウ/マーツウ)は台湾(中華民国)によって統治されている。

 福建省は東シナ海に面している一方、各省との境は山深く、そのため海外との交流は多かったが、一方で北方からの影響力が比較的弱く、北方中国文化に同化されずに独自の文化をよく保存している。日本の昭和20年代の地理教科書にも「東シナ海に面した福建地方の人たちは、他の中国のどの地方の人々も通じないことばをもっていて」と記述されていた。その後、中国では共通語である北京語(普通話)の普及が進んだが、福建省ではそれとは別の地元言語が生き生きと使われる多言語社会となっている。

 福建省は「閩」(闽/ミン/バン)と呼ばれ、漢字に「虫」がついていることからも、もともと中央の漢人とは異民族であったことがうかがえる。戦国時代に「楚」に滅ぼされた「越」が「閩」の先住民とされる百越人と「閩越」を建国し、紀元前330年頃~紀元前110年頃に独立を保っていた。その後、漢、唐などの領域に組み込まれていくが、10世紀の五代十国時代に「閩」として独立し、王審知が閩の太祖となったが、王審知が925年に亡くなると権力争いが絶えず、945年に南唐に滅ぼされた。

 福建省は東シナ海に接していることから、海上貿易などの活動が活発であり、倭寇など海賊とのつながりも深かった。台湾に渡った福建人も多く、台湾からオランダを駆逐した鄭成功(テェ シンコン/ツェン ツェンコン)は福建泉州人と日本長崎県人とのハーフである。また、積極的に海外進出したことから、フィリピン、マレーシア、シンガポール、インドネシアなどに特に福建をルーツにする華人が多い。また、福建の文化は沖縄や長崎など日本にも強い影響を与えた。

 福建省の主要民族は、主に3つのグループに分かれ、最大のグループが閩南(闽南/バンラム)人である。閩南人は福建省南東部に多く住み、閩南語を話す。閩南語はシンガポールやマレーシアでは福建語(ホッケン/Hokkien)と呼ばれる。台湾の多数派民族も閩南をルーツにしており、台湾人も閩南語を話すが、「虫」の入った「閩」という字を嫌い、血縁的にも大部分が台湾の平地先住民(平埔族)の血を引いていることから福建人と同一視されることを避けるために、一般的には「台語」(台湾語)と呼び、民族的にはHo-lo語(福佬語/河洛語/ホーロー語)と呼んでいる。福建省における閩南語圏の最大都市は厦門(厦门/エームン/シアメン)であり、そのほか泉州(ツォワンチウ/チュエンツォウ)、漳州(チャンチウ/ツァンツォウ)などの都市がある。また、厦門の対岸にある金門(キンムン)島は、中華人民共和国の支配が及ばず、台湾(中華民国)によって統治されていて、かつては国共対立の最前線だった。

 次に勢力を誇るのが閩東(闽东/ミンノィン)人である。閩東人は主に福建省南東部に住み、閩東語を話す。福建省の省都である福州(フッチウ/フゥーツォウ)が閩東語圏の代表的都市であることから福州語とも呼ばれる。離島の馬祖列島も閩東語圏であるが、ここも国共対立の過程で中華人民共和国の支配が及ばず台湾(中華民国)による統治が続いている。

 第3の民族グループは閩西(ミンシー)地方の山地に住む客家(ハッカ)人で、客家語を話す。客家人は福建省西部、広東省北東部、江西省南部に主に分布しており、福建省では特に竜岩(龙岩/リンナア/リュンガム/ロンイエン)市の永定(ユンティン)には客家独特の円楼建築が残っている。また、山地に住み、貧しかった客家人は積極的に海を渡り、台湾や東南アジアに移住した歴史をもつ。

 そのほか、福建省では3つのグループのほか、北西部の閩北語、中東部の閩南語と閩東語の中間的な莆仙語を話すグループなども住む。福建省北西部の建甌(建瓯/キュィンエイ/チエンオウ)では、閩北語が話されている。建甌は古くは建安や建州と呼ばれ、福建の「建」として、閩の古都として栄えた。非漢族系の少数民族は西部にシェ族(畲族)が住んでいて、シェ族は主に客家語が話されている。また、近年は福建省以外からの流入も多く、中国語(普通話)が使われることが増えてきている。

 中華人民共和国は中国語(北京語/普通話)普及のために、福建の地元言語の文化的価値を重視してこなかったが、福建は海外華僑との交流も強く、経済的にも比較的実力があるため、郷土意識の高まりとともに、閩南語や閩東語の公共空間での復権も徐々に進みつつある。特に閩南語は台湾語と共通することから台湾とのつながりを強めるためにも重視されているようで、厦門国際空港では中国語、英語とともに閩南語によるアナウンスがあり、閩南語や閩東語によるテレビニュース、娯楽番組なども制作・放映されている。また、台湾で制作されたテレビ番組や音楽なども福建省で特に好んで視聴されている。

 福建省は山がちなので、これまで沿岸部の交通が不便であったが、近年は高速道路や高速鉄道の整備が急速に進み、福州~厦門~広東省、福州~浙江省などへの交通が非常に便利になった。また、台湾とは文化的、血縁的なつながりが深く、台湾企業も多く進出しているが、政治的理由により、これまで一度、第三地(香港、マカオ、韓国等)を経由する必要があったが、2008年以降、台湾と中国の政治・経済的接近により、両岸直行便がスタートし、厦門~台北にも直行便が飛ぶようになったほか、厦門~金門を結ぶ船も、外国人も利用できるようになり、便利になった。  


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中国・福建 福建省の主な都市人口

福建
ホッケン/Hok-kiàn (閩南語/福建語)
フッキョン/Hók-gióng (閩東語/福州語)
フゥッキエン/Fuk-kien (客家語)
フゥーチエン/Fújiàn (中国語/北京語)

中华人民共和国福建省
中華人民共和国福建省

中国・福建 福建省の主な都市人口

人口 都市名/[南]閩南語(福建語)、[東]閩東語(福州語)、[客]客家語、[北]閩北語(建甌語)、[莆]莆田語、[中]中国語
206万 莆田/[莆]ポォーツァン([南]ポォーツァン/[中]プウティエン)
186万 福州/[東]フッツィウ([中]フゥーツォウ)
168万 厦门/[南]エームン([中]シアメン)
149万◎南安(泉州)/[南]ラムオワ([中]ナンアン)
123万◎福清(福州)/[東]フッツャン([中]フゥーチン)
104万◎晋江(泉州)/[南]チンカン([中]チンチャン)
102万 泉州/[南]ツォワンチウ([中]チュエンツォウ)
80万◎龙海(漳州)/[南]リョンハイ([中]ロンハイ)
66万◎长乐(福州)/[東]トゥオンノ([中]ツァンロー)
62万◎福安(宁)/[東]フッアン([中]フゥーアン)
57万◎福鼎(宁)/[東]フッティン([中]フゥーティン)
54万 漳州/[南]チャンチウ([客]ツォンツウ/[中]ツァンツォウ)
52万◎建瓯(南平)/[北]キュィンエイ([中]チエンオウ)
49万 南平/[北]([東]ナンピン/[中]ナンピン)
47万 龙岩/[南]リンナア([客]リュンンガム/[中]ロンイエン)
43万 宁/[東]ニンナィッ([中]ニントー)
34万◎建阳(南平)/[北]キュィンヨン([中]チエンヤン)
32万◎永安(三明)/[東]インアン([客]ユンオン/[中]ヨンアン)
31万◎石狮/[南]チオサイ([中]スースー)
30万◎邵武(南平)/[北]([東]シエウウー/[中]サオウー)
29万 三明/[東]サンミン([客]サムミン/[中]サンミン)
27万◎漳平(龙岩)/[南]チャンピン([中]ツァンピン)
23万◎武夷山(南平)/[北]([東]ウーイーサン/[中]ウーイーサン)

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中国 福建・ビン南 福建省ビン南語地区の主な都市人口

闽南
バンラム/Bân-lâm (閩南語/福建語)
ミントン/Mǐnnán (中国語/北京語)

中华人民共和国福建省
中華人民共和国福建省

中国 福建・閩南 福建省閩南語地区の主な都市人口

人口 都市名/閩南語読み(中国語読み/[客]は客家語読み)
206万 莆田/ポォーツァン(プウティエン)
168万 厦门/エームン(シアメン)
149万◎南安(泉州)/ラムオワ(ナンアン)
104万◎晋江(泉州)/チンカン(チンチャン)
102万 泉州/ツォワンチウ(チュエンツォウ)
80万◎龙海(漳州)/リョンハイ(ロンハイ)
54万 漳州/チャンチウ(ツァンツォウ)
47万 龙岩/リンナア([客]リュンンガム/ロンイエン)
31万◎石狮/チオサイ(スースー)
27万◎漳平(龙岩)/チャンピン(ツァンピン)

閩南語地区各地の人口
泉州市(673万) ツォワンチウ
37万 泉港(区)/ツォワンカン(チュエンカン)
26万 鲤城(区)/リーシヤ(リーツェン)
21万 丰泽(区)/ホンティク(フォンツォー)
18万 洛江(区)/ロッカン(ルオチャン)
149万 南安(市)/ラムオワ(ナンアン)
104万 晋江(市)/チンカン(チンチャン)
31万 石狮(市)/チオサイ(スースー)
107万 安溪(県)/アンコエ(アンシー)
94万 惠安(県)/フイオワ(ホエイアン)
55万 永春(県)/インツン(ヨンツン)
31万 化(県)/ティクホア(トーホア)

漳州市(463万) チャンチウ
42万 芗城(区)/ヒョンシヤ(シャンツェン)
12万 龙文(区)/リョンブン(ロンウェン)
80万 龙海(市)/リョンハイ(ロンハイ)
83万 漳浦(県)/チユポォー(チャンプウ)
58万 诏安(県)/チャウアン([客]ツァウオン/ツァオアン)
57万 平和(県)/ピンホー(ピンホー)
42万 云霄(県)/ウンシオ(ユンシャオ)
34万 南靖(県)/ラムチン(ナンチン)
20万 东山(県)/タンソワ(トンサン)
19万 长泰(県)/ティオトア(ツァンタイ)
16万 华安(県)/ホアアン(ホアアン)

莆田市(309万) ポォーツァン (莆田語)
87万 秀屿(区)/シュウスウ(ショウユィー)
47万 荔城(区)/ナイシヤ(リーツェン)
42万 涵江(区)/アムカン(ハンチャン)
37万 城厢(区)/シヤシユ(ツェンシャン)
103万 仙游(県)/シエンニュウ(シエンヨウ)

厦门市(168万) エームン
58万 思明(区)/スウビン(スーミン)
31万 同安(区)/タンオワ(トンアン)
28万 翔安(区)/ションアン(シャンアン)
21万 集美(区)/チプビー(チーメイ)
19万 湖里(区)/オォーリー(フウリー)
11万 海沧(区)/ハイツン(ハイツァン)

龙岩市 リンナア
47万 新罗(区)/シンロー(シンルオ)
27万 漳平(市)/チャンピン(ツァンピン)


金門(台湾・中華民国の金門県)
9万 金門/キンムン(チンメン)
金城(鎮)/キムシヤ(チンツェン)
金湖(鎮)/キムモォー(チンフウ)
金沙(鎮)/キムソア(チンサー)
金寧(郷)/キムリン(チンニン)
烈嶼(郷)/レッスウ(リエユィー)
烏坵(郷)/オォーキウ(ウーチョウ)

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中国 福建・ビン東 福建省ビン東語地区の主な都市人口

闽东
ミンノィン/Mìng-dĕ̤ng (閩東語/福州語)
ミントン/Mǐndōng

中华人民共和国福建省
中華人民共和国福建省

中国 福建・閩東 福建省閩東語地区の主な都市人口

人口 都市名/閩東語読み(中国語読み/[客]は客家語読み)
186万 福州/フッツィウ(フゥーツォウ)
123万◎福清(福州)/フッツャン(フゥーチン)
66万◎长乐(福州)/トゥオンノ(ツァンロー)
62万◎福安(宁)/フッアン(フゥーアン)
57万◎福鼎(宁)/フッティン(フゥーティン)
43万 宁/ニンナィッ(ニントー)
32万◎永安(三明)/インアン(ヨンアン/[客]ユンオン)
29万 三明/サンミン(サンミン/[客]サムミン)

閩東語(福州語、福清語、福安語)地区各地の人口
福州市(629万人)
58万 鼓楼(区)/クウラウ(クウロウ)
46万 仓山(区)/ツォンナン(ツァンサン)
33万 台江(区)/タイコィン(タイチャン)
33万 晋安(区)/チンアン(チンアン)
16万 马尾(区)/マームォイ(マーウェイ)
123万 福清(市)/フッツャン(フゥーチン)
66万 长乐(市)/トゥオンノ(ツァンロー)
65万 闽侯(県)/ミンアウ(ミンホウ)
61万 连江(県)/リエンゴン(リエンチャン)
38万 平潭(県)/ピンナン(ピンタン)
35万 永泰(県)/インナイ(ヨンタイ)
30万 闽清(県)/ミンヅャン(ミンチン)
25万 罗源(県)/ローヌォン(ルオユエン)

宁市(330万人)
43万 蕉城(区)/ツィエウシャン(チャオツェン)
62万 福安(市)/フッアン(フゥーアン)
57万 福鼎(市)/フッティン(フゥーティン)
52万 霞浦(区)/ハープオ(シアプウ)
42万 古田(区)/クウツェン(クウティエン)
26万 寿宁(区)/セウニン(ソウニン)
20万 周宁(区)/ツィウニン(ツォウニン)
18万 屏南(区)/ピンナン(ピンナン)
10万 柘荣(区)/ツィアイン(ツォーロン)

馬祖(台湾・中華民国の連江県)
1万 馬祖/マーヅウ(マーツウ)
南竿(郷)/ナンガン(ナンカン)
北竿(郷)/ポィッカン(ペイカン)
莒光(郷)/クークォン(チュィークワン)
東引(郷)/トィンイン(トンイン) 
 
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中国 福建・廈門 廈門~福州を結ぶ福建新幹線が開業

厦门
エームン/Ē-mn̂g (福建語/閩南語)
シアメン/Xiàmén (中国語/北京語)
あもい/廈門

中华人民共和国福建省厦门市
中華人民共和国福建省廈門市

中国 福建・廈門 廈門~福州を結ぶ福建新幹線が開業

 中国福建(ホッケン/フッキョン)省の省都である福州(フッチウ/フウツォウ)と福建南部の廈門(厦门/エームン)を結ぶ福建新幹線といえる高速鉄道(福厦铁路/ホクエー ティーロォー/フウシア ティエルウ)が2010年4月に全面開業した(貨物は2009年末に開通)。

 同路線は2005年9月に着工した高規格高速鉄道で、最高速度250キロ、将来的には300キロで営業運転できるよう設計されている。廈門~福州は約275キロで、ノンストップ型の最速で1時間28分、途中駅停車型で約1時間40分で結ぶ。

 廈門からは途中に、廈門北(厦门北/エームンパク)、晋江(チンカン)、泉州(ツォワンチウ)、莆田(ポォーツァン)、涵江(アムカン)、福清(フッチャン/ホクチン)、福州南(フッチウナン/ホクチウラム)などの駅がある。

 また、福州から北は2009年9月にすでに浙江省の温州(ユーチウ/ウェンツォウ)まで高速鉄道(温福铁路)が開業しており、福州と温州を最速1時間25分で結んでいる。

 今回、廈門まで開業した高速鉄道(新幹線)は今後、広東省方面へ延伸される計画があり、福建省の廈門から広東省の深圳(サムツァン)まで結ぶ高速鉄道・厦深铁路(エーチムティーロウ/ハーサムティッロウ)は2011年に開業予定となっており、これが完成すれば上海から沿岸部が新幹線で深圳まで結ばれ、これまで高速バスが主体だった沿岸地区の交通が飛躍的に高速化されることになる。

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